EVに乗り始めてからというもの、維持費で一番おどろいたのは「充電費の安さ」でした。テスラ Model Yに2年乗っていますが、自宅の深夜電力で充電しているため、走るためのコストはガソリン車時代とは比べものになりません。
とはいえ、維持費は充電費だけではありません。税金、保険、点検、タイヤ——。この記事では、Model Yの維持費を費目ごとに整理し、5年分のシミュレーションとしてまとめました。一般的な目安に加えて、筆者の実測値もあわせて公開します。
結論(先に要点だけ)
- Model Y の年間維持費の目安は約8〜15万円。同クラスのガソリン車より2〜3割安い傾向です。
- 自宅の深夜電力で充電すれば充電費は年約2.5万円(筆者の実測。一般的な目安は年4.5〜8万円)。詳しくは自宅充電1年の実コスト。
- 自動車重量税は免除、自動車税はグリーン化特例で約7,375円(対象年度)と税は軽め。
- 費用の山は任意保険(年5〜9万円)とタイヤ(車重があり摩耗が早め)。
- 5年総額の目安は約60万〜130万円(走り方・保険・タイヤで変動)。
Model Y の年間維持費の内訳(目安+実測)
- 充電(電気代):一般的な目安は年4.5〜8万円。筆者は自宅・深夜電力中心で年約2.5万円(実測データ)。
- 自動車税:グリーン化特例で約7,375円(対象年度/標準は2.95万円)。
- 自動車重量税:免除。
- 任意保険:年5〜9万円(等級・年齢で変動)。
- 定期点検(12ヶ月):年約2〜2.4万円。
- タイヤ:車重があり摩耗が早めで、数年ごとに交換(タイヤサイズと航続の関係)。
- 消耗品(ワイパー等):少額。
バッテリーの劣化・交換が心配な方は、EVバッテリーの寿命は何年?もあわせてご覧ください。多くは保証(8年・16万km・容量70%)の範囲です。
5年維持費シミュレーション
| 費目 | 1年あたり目安 | 5年合計(目安) |
|---|---|---|
| 充電(電気代) | 2.5万〜8万円 | 12.5万〜40万円 |
| 自動車税 | 約0.7万〜2.95万円 | 約3.7万〜15万円 |
| 自動車重量税 | 0円 | 0円 |
| 任意保険 | 5万〜9万円 | 25万〜45万円 |
| 定期点検 | 2万〜2.4万円 | 10万〜12万円 |
| タイヤ | (3〜4年で交換) | 10万〜20万円 |
| 合計(概算) | 約8万〜15万円 | 約60万〜130万円 |
ガソリン車との5年比較
同クラスのガソリンSUVと比べると、燃料費・自動車税・点検の差で年20〜30%ほど安くなる傾向です。とくに走行距離が多く自宅充電できる人ほど差が開きます。EVとハイブリッドで迷う場合はEVとハイブリッドの比較もどうぞ。
購入時コストも含めた「実質」の考え方
維持費だけでなく、購入時の補助金とリセールも含めて考えると保有コストの全体像が見えます。2026年はテスラ モデル3/Yが補助金127万円の対象で、実質価格は大きく下がっています。数年後に売る前提なら、中古EVのリセール・選び方も参考になります。
維持費を下げる3つのコツ
- 深夜電力プランに切り替える(自宅充電の単価を下げる)。
- 自宅充電の比率を上げ、急速充電は外出時の補助にとどめる。
- タイヤは空気圧管理とローテーションで寿命を延ばす(充電の基本もあわせて)。
よくある質問(FAQ)
Q. Model Y の維持費は年いくら?
A. 目安は年8〜15万円です。自宅・深夜電力なら充電費は年約2.5万円という実測もあります。
Q. ガソリン車より安い?
A. 同クラス比で年2〜3割安い傾向です。差は燃料費・税・点検で出ます。
Q. テスラの税金は?
A. 自動車重量税は免除、自動車税はグリーン化特例で約7,375円(対象年度)です。
Q. タイヤ代は高い?
A. 車重があり摩耗が早めなので、数年ごとの交換費を見込んでおくと安心です。
Q. 5年で総額いくら?
A. 概算で約60万〜130万円です(走り方・保険・タイヤで変動します)。
まとめ
Model Yの維持費は、税と燃料費が軽い一方で、保険とタイヤが費用の山になります。自宅で充電できる人ほどEVの維持費メリットは大きく、筆者の実感としても「思っていたより安い」が正直なところです。購入を迷っている方は、補助金で実質価格が下がっている今の条件もあわせて検討してみてください。
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