電気自動車(EV)に興味はあるけど、近くに充電ステーションが少なくて不安…」 「出かけるたびに充電スポットを探して回るなんて、面倒くさそう…」
EV購入を検討している友人から、必ずと言っていいほど聞かれるのがこの悩みです。 ガソリン車に乗っていると、「燃料が減ったらスタンドに行く」のが当たり前なので、そう思うのも無理はありません。
しかし、はっきり言わせてください。その心配は、9割がた「誤解」です。
自宅に充電設備を設置できる環境(戸建てなど)であれば、EVはガソリン車よりも圧倒的に「燃料補給」が楽になります。 なぜなら、EVの使い方はガソリン車ではなく、「スマートフォン」に近いからです。
この記事では、多くの人が気づいていない「自宅充電=EV最強説」について、その理由を解説します。
EVは「走るスマートフォン」である
あなたはスマホの充電が減ったとき、どうしていますか? わざわざ街中の「ドコモショップ」や「携帯充電ステーション」を探して行きますか?
行きませんよね。 「家に帰って、寝る前にケーブルを挿す」。これだけのはずです。
そして翌朝には、バッテリーは100%になっています。 EVのある生活も、これと全く同じです。
- 帰宅する(車庫に入れる)
- ケーブルをカチャッと挿す(所要時間10秒)
- 家に入って寝る
これだけで、翌朝には車は満タン(または設定した充電量)になっています。 つまり、「わざわざ燃料を入れるためにどこかに立ち寄る」という行為そのものが、人生から消滅するのです。
ガソリンスタンドに行かなくて良い「3つの解放」
「家で充電できる」ということが、どれほどストレスフリーか。具体的に3つのメリットを挙げてみます。
1. 「わざわざ行く時間」からの解放
ガソリンスタンドへの往復と給油作業で、1回あたり20分〜30分かかっているとします。月2回給油するなら、年間で約12時間。 EVなら、この時間が丸ごと「自分の時間」になります。自宅の駐車場で10秒挿すだけですから、タイムパフォーマンス(タイパ)は最強です。
2. 「天候・気温」からの解放
真冬の凍えるような夜、雨が降る中、セルフスタンドで震えながら給油ノズルを握った経験はありませんか? 手はガソリン臭くなるし、寒いし、最悪ですよね。 自宅充電なら、濡れることも凍えることもありません。玄関から駐車場までの数歩で済みます。
3. 「残量などの精神的ストレス」からの解放
「明日早く出かけなきゃいけないのに、ガソリンがない!朝イチでスタンド寄らなきゃ…」という焦り。これもなくなります。 なぜなら、家を出る瞬間は、いつだってエネルギー満タンだからです。
「でも、遠出する時はどうするの?」への回答
「普段はいいけど、旅行の時は困るでしょ?」 その通りです。片道300kmを超えるようなロングドライブの時は、さすがに外での「急速充電」が必要になります。
しかし、冷静に考えてみてください。 あなたが年に何回、そんな長距離旅行に行きますか?
- お盆の帰省
- ゴールデンウィークの旅行
- 年末年始
多くの人にとって、それは「年に数回」のイベントではないでしょうか。 残りの360日、毎日の通勤や買い物(往復数十km程度)なら、自宅充電だけで十分すぎるほど賄えます。最近のEVは航続距離が長く、軽EVの「日産サクラ」でさえ実質120km以上は走れます。
「年に数回の旅行のために、残り360日の圧倒的な快適さを捨てる」のは、あまりにももったいないと思いませんか?
結論:自宅充電ができるなら、EVは「買い」一択
もしあなたが「マンション住まいで自宅に充電器が設置できない」のであれば、慎重になる必要があります。その場合は、確かに「充電スタンド探し」が日常になるからです。
しかし、もしあなたが持ち家で、駐車場にコンセントを引ける環境にあるなら、迷う必要はありません。
「充電スポットが見つからないかも…」という不安は、ガラケー時代の「電池パック交換」を心配しているようなものです。スマホに変えたら、家で充電するのが当たり前になったように、車もEVに変えれば、「家で充電」が当たり前の快適なライフスタイルが待っています。
ガソリンスタンドに行かなくなった時、初めて「ああ、今まで無駄な時間を使っていたんだな」と気づくはずです。
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